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Treatment

ウルセラプライム(医療HIFU)

ファンデーションでは、フェイスラインのもたつきや口元の下がりまでは隠しきれません。ふとした写真で自分が少し疲れて見える、あごの輪郭がぼやけてきた——「たるみ」の気づきは、多くの場合そんな小さな違和感から始まります。スキンケアを重ねても変わらないと感じるとき、それはケア不足ではなく、原因が手の届きにくい深さにあるのかもしれません。ウルセラプライムは、そうした深い層のゆるみに働きかける医療HIFU(超音波)の施術です。

01 How It Works

ウルセラプライムとは・どんなたるみに

ウルセラプライムは、HIFU(ハイフ/高密度焦点式超音波)と呼ばれる超音波を使う施術です。一般に、皮膚のいちばん外側ではなく、その奥にあるSMAS(表情を支える土台の膜)など深い層に、狙った深さで「点」のように熱を届けると考えられています。メスを使わずに、たるみの土台にあたる層へ働きかける機器のひとつとされています。

熱が加わった組織では、その後、数週間から数カ月かけてコラーゲンが少しずつ作り替えられていく(リモデリング)とされ、変化は当日よりやや遅れて表れ、繰り返すことで積み重なると考えられています。効果の程度や時期、持続には個人差があります。

向いているとされるのは、次のような『ゆるみ・下垂』の方向のたるみです。

こけ・くぼみ(しぼみ)が気になる場合は、ボリュームを補う注入など別の方法が合うこともあります。当院では、診察でたるみの原因を確かめ、あなたに合った方法をご案内します。

02 Comparison

他のたるみ治療との違いと使い分け

たるみの治療は、一般に『引き締める・引き上げる・補う』の3つの系統に分けて考えられています。ウルセラプライムは、深い層のゆるみを熱で引き締める系統にあたります。似た悩みに使う施術との違いを、優劣ではなく特徴の違いとして整理します。

大切なのは、原因の内訳に合った治療を選ぶことです。当院では、診察で見極めたうえで、必要に応じて組み合わせをご案内します。

03 Who It Suits

こんな方に向いています

次のような方は、ウルセラプライムが選択肢のひとつになりえます。あくまで状態の目安で、実際に向くかどうかは診察で確かめます。

一方で、こけ・くぼみなど『しぼみ』が主体の方や、皮膚表面のハリ低下が中心の方は、別の系統のほうが向くことがあります。妊娠・授乳中の方、治療部位に感染や皮膚トラブルがある方、持病や過去のご病歴によっては、受けられない場合があります。ご自身が当てはまるか分からないときも、まずは診察でお肌の状態を確認いたします。

04 On the Day

施術の流れと当日

当院での大まかな流れは次の通りです。

たるみはご自身では変化に気づきにくいため、同じ条件で撮影した写真で経過を比べる方法が、一般にすすめられています。

Care

回数・ダウンタイム・リスク

回数・間隔の目安。1回から受けていただけます。間隔は最短で3ヶ月ほど空けるのが一つの目安で、メンテナンスとして通う目安は半年〜1年ごととされています。次に受ける時期は、お肌の状態やご希望によって幅があります。加齢そのものは進んでいくため、定期的なメンテナンスを前提に考えるのが現実的です。あくまで目安で、実際の回数・間隔は診察で調整します。持続には個人差があります。

ダウンタイム。ほぼないとされ、出ても赤みが数時間程度のことが多いとされています。経過には個人差があります。

主なリスク・副作用。赤み・腫れ・一時的な違和感のほか、内出血や痛みを伴うことがあります。まれに神経への一過性の影響(表情の動かしにくさ・しびれなど)が報告されています。しっかり熱を入れる施術のため、まれにやけど(熱傷)のリスクも伴います。これらは適切な出力設定・冷却と施術者の管理のもとで低減を図りますが、生じ方には個人差があります。

施術前には医師が診察し、適応や注意点を確認します。妊娠・授乳中の方、治療部位に感染や皮膚トラブルがある方、持病や過去のご病歴によっては、受けられない場合があります。内服中のお薬、これまでの美容治療歴、日焼けの有無などは、事前にお知らせください。

この施術で使用する機器について
未承認医療機器に関する重要なお知らせ

1. 未承認の医療機器です。ウルセラプライム(Ultherapy PRIME)は、日本国内では医療機器としての薬事承認(薬機法上の承認・認証)を受けていない、未承認の医療機器です。美容目的のHIFU機器で国内承認を受けたものが現状ないため、当院でも未承認機器として使用しています。

2. 入手経路について。当院で使用するウルセラプライムは、国内の正規販売代理店(キャンデラ株式会社)を通じて入手した正規品です。

3. 国内承認された同種機器の有無。美容目的のリフトアップに用いるHIFU(高密度焦点式超音波)機器で、日本国内で薬事承認を受けたものは、2026年時点で存在しません。したがって、ウルセラプライムと同一の性能を有する国内承認医療機器はありません。

4. 諸外国での承認・安全性等に関する情報。米国では、ウルセラ(Ultherapy)が2009年に眉のリフトアップでFDAのクリアランス(認可。新分類制度〈De Novo〉による)を取得し、2012年に顎下・首のたるみ、2014年にデコルテのしわ改善へと適応が追加されました(いずれも510(k)によるクリアランス)。後継機のウルセラプライム(Ultherapy PRIME)は、2025年2月に米国FDAのクリアランス(510(k)・K243035)を、2025年1月に韓国MFDSの承認を取得しています。既知のリスクとして、一時的な赤み・腫れ・痛み・内出血、まれに神経への一過性の影響などが報告されています。

5. 公的な救済制度の対象外です。未承認の医療機器による健康被害は、国が運営する公的救済制度(医薬品副作用被害救済制度など)の対象外です。万が一、施術により重い健康被害が生じても、これらの公的制度による補償・救済は受けられません。この点をご理解のうえでご検討ください。

FAQ

よくあるご質問

施術は痛いですか?
しっかり熱を入れる施術のため、熱さや痛みを感じることがあります。一般に、熱さの感覚は、施術者が出力を安全に調整するための手がかりのひとつとされ、強い痛みはむしろお知らせいただく目安です。痛みを完全に消すのではなく、出力の調整や冷却で和らげながら行うのが基本とされています。痛みが心配な方は、診察時にお気持ちをお聞かせください。痛みをおさえたい場合は、XERF(ザーフ)など穏やかに温める系統もあります。感じ方には個人差があります。
効果はどのくらい続きますか?
一般に、しっかり熱を入れる治療でもおよそ1年が一つの目安とされ、繰り返すことで維持・蓄積していくものと考えられています。加齢そのものは進んでいくため、定期的なメンテナンスを前提に考えるのが現実的です。持続には個人差があります。
他の施術と組み合わせられますか?
一般に、たるみは複数の原因が重なることが多く、『引き締める・引き上げる・補う』を組み合わせるのが基本と考えられています。引き締める系統のウルセラプライムに、糸リフト(引き上げる)やヒアルロン酸注入(補う)を組み合わせる設計も検討されます。どの組み合わせが向くかには個人差があり、診察でご案内します。
ダウンタイムはありますか?
一般に、ダウンタイムはほぼないとされ、赤みが出ても数時間程度でおさまることが多いとされています。当日からメイクや洗顔ができることが一般的です。経過には個人差があります。
1回で変化はわかりますか?
一般に、照射直後に引き締まりを感じる方もいますが、変化の中心は、数週間から数カ月かけてコラーゲンが作り替えられていく過程にあるとされます。そのため変化はやや遅れて表れ、繰り返すことで積み重なるとされています。ご自身では気づきにくいため、同じ条件で撮った写真で経過を比べる方法がすすめられています。個人差があります。

ウルセラプライムが自分に向くかどうかは、たるみの原因の内訳によって変わります。当院では、まず診察でお肌の状態を確認し、向き不向きや、必要に応じた組み合わせをご案内します。費用のご案内は、WEB予約ページでご確認いただけます。気になる施術が決まっている方はWEB予約から。迷うときは、ご予約の前に公式LINEでお気軽にご相談ください。

掲載内容は一般的な医学情報であり、診断・治療方針は診察のうえでご案内します。記載の施術は自由診療(保険適用外)です。効果には個人差があり、特定の結果をお約束するものではありません。主なリスク・副作用は本ページおよび診察時にご説明します。料金はWEB予約ページでご確認いただけます。
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